将棋の超早指し団体戦・「JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026」のフィッシャールールにおいて、今大会最大の波乱を生んでいるのが新ルールの「先手番入札制度」だ。自らの持ち時間を削ってでも先手番を取りにいくこのシステムについて、8月8日に放送された特別番組『準決勝直前!渡辺九段のガチ優勝予想&予選丸わかりSP』内で衝撃の駆け引きが振り返られた。
【映像】衝撃の2分1秒!藤井六冠の闘志に火がついた瞬間(実際の映像)
予選Bリーグ1位決定戦、東武鉄道 北関東ブリッツァーズと中国・四国ナヴィセトスが激突した大一番。北関東の2勝、中国・四国の4勝で迎えた第7局では、北関東の“絶対王者”藤井聡太竜王・名人(王位、棋聖、棋王、王将、24)に対して、中国・四国の若きエース藤本渚七段(21)が提示した時間はなんと「2分1秒」だった。対する藤井竜王・名人の提示は「57秒」であり、藤本七段は初期の持ち時間の半分近くを失うリスクを背負って先手番をもぎ取ったのだ。
「藤本くんも藤井竜王・名人相手以外の相手だったら…」
