「目が潰れてるな」BD王者、“見えないパンチ”被弾…執念及ばず壮絶TKO負け「BDファンの皆さん、これが現実だよ」試合後には勝者が辛辣発言

RIZIN
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 試合は1ラウンド開始10秒でいきなり動く。直樹が鋭い踏み込みから伸びる右ストレートを打ち抜くと、これが細川の左目付近を直撃。直樹はさらに右のハイキックまで追撃をつなげて試合の主導権を握る。

 直後、解説を務めた杉山しずかが「左目が」と細川の異変を指摘。髙坂剛も「直樹選手のパンチが読みづらい。ここで出してこないだろというところで出てくる」と述べると、実況も“本人談”として「こんなところからというパンチが届くんです。魔法のパンチなんです」など続けると、髙坂がさらに「見えなかったでしょうね。本当にわかりづらい」と応じた。

 ただ、左目尻の出血と腫れが気になる中、細川はテイクダウンを取るなど、怯む様子を見せず前に出続ける。さらに直樹をコーナーに押し付け、パウンドを浴びせる場面も見られた。残り時間1分の場面では髙坂が「あぁ、目が潰れてるな」と心配の声を上げるほどの細川のダメージだった。

 1ラウンド終了後には細川の左目にドクターチェックが入る。髙坂は「(目が)開いてない」と指摘するも試合再開の許可。一方では「これ以上はストップします」とドクターの念押しで第2ラウンドへ。その後も諦めない姿勢を見せた細川だったが、3分が経過したところで2度目のドクターチェック。試合終了が告げられた。髙坂は「直樹選手のパンチと攻撃によるものなので、この試合は直樹選手の勝ちです。ただ、細川選手のファイティングスピリッツは素晴らしい」と細川の気持ちの強さも称賛。改めて放送席からは「(直樹の)見えないパンチ、見事でしたね」との声も聞かれた。

 試合後にマイクを握った直樹は「RIZINファンの皆さん、このルールでこの場に上がった細川選手に拍手をお願いします」と述べた一方「Breaking Downファンの皆さん、この勝ち方じゃあまり偉そうなこと言えないけど…これが現実だよ」とバッサリ。会場が一瞬、静まり返る瞬間も見られた。

©︎RIZIN FF

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