GT300の首位争い、その真っただ中にGT500車両が突入する──。2つのクラスの攻防が交錯する、スーパーGTならではの緊迫した駆け引きが繰り広げられた。
約3カ月ぶりの開催となったスーパーGT 2026年シーズン第4戦決勝。GT300クラスでは、Green Brave(#52 GR Supra GT)とPONOS(#45 FERRARI 296 EVO)が激しい首位争いを展開。その背後には、GT500クラスの5番手を争うKeePer CERUMO(#38 GR Supra)の大湯都史樹とau TOM'S(#36 GR Supra)の坪井翔が迫っていた。
4台が縦一列に並ぶ中、中央の45号車と38号車が超接近。あわや接触かという場面となるが、ここで38号車の大湯が、GT300の首位争いを巧みに利用する。45号車の前へ入り込むと、GT500車両に進路を譲る必要がある45号車は、GT300クラスのトップ争いの最中にもかかわらずペースを落とさざるを得ない形となった。
「大湯選手がうまくGT300車両を使って」
