西島秀俊、役所広司と27年ぶり再タッグ…初主演作から時を経て語る“父親のような存在”

西島秀俊
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「階段に座って観た」あふれる映画愛…アカデミー賞前日に訪れた世界的巨匠の“お墓参り”

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――西島さんは大の映画好きとして知られています。「落ち込んだ時に観るこの1本」的作品を教えてください。

西島:ジョン・カサヴェテス監督とロベール・ブレッソン監督の作品には勇気づけられます。カサヴェテス監督だと『ハズバンズ』(1970年)。中年男3人が、親友の死をきっかけに人生を見つめ直す作品ですが、カサヴェテス監督の、自分が信じるものを作るという姿勢に勇気づけられます。ブレッソン監督作で好きなのは『ラルジャン』(1983年)です。物凄く感動しました。特集上映で映画館に観に行ったら長蛇の列。今の時代ではもうダメですが、当時は立ち見や階段に座って映画を観るのも許容されていたので、僕もその中の一人として階段に座って観ました。その体験も含めて思い出深いです。

――ジョン・カサヴェテス監督のお墓参りもしたことがあるとか…。

西島:『ドライブ・マイ・カー』で初めて米国のアカデミー賞に参加した時です。授賞式の前日に行きました。シンプルなプレート一枚だったので探すのに時間がかかった思い出があります。日本の監督だと、近くに寄った際に小津安二郎監督、溝口健二監督、黒澤明監督のお墓参りをしたことがあります。

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