極限のスピード勝負において、若きエースの強さの秘密は“過酷な自己鍛錬”に隠されていた。8月15日に生中継された将棋の早指し団体戦「JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026」の準決勝第1試合、TDIルシーグ横浜と中国・四国ナヴィセトスの対戦では、盤外の駆け引きも白熱した激闘の末、中国・四国が5勝1敗の圧倒的なスコアで決勝進出を決めた。その裏で、ファンを驚かせたのは無敵艦隊を牽引する若武者が明かした新ルールの“攻略法”だった。
【映像】チームメンバー、会場を爆笑させる藤本七段(実際の映像)
中国・四国がスコア3-1とリードして迎えた第5局は、藤本渚七段(21)と横浜の岩村凛太朗四段(20)によるフレッシュなカードとなった。注目の先手番入札では、岩村四段が1分20秒、藤本七段が51秒を提示し、岩村四段が先手番を獲得した。
矢倉の出だしとなった一戦は、後手番の藤本七段が終始丁寧な指し回しで徐々にリードを拡大していく。一瞬の隙を突かれて押し込まれた岩村四段は苦しい展開を強いられ、若手エースとしての高い技術と冷静さを見せつけた藤本七段が140手で勝利。チームに貴重な4勝目をもたらし、決勝進出へ大きく王手をかけた。
「普段フィッシャールールの練習の時に…」
