藤井聡太王位、防衛への王手ならず 異例の“2時間遅れ”の死闘…伊藤匠二冠に敗れシリーズは2勝2敗のタイに/将棋・王位戦第4局 将棋藤井聡太,伊藤匠 2026/08/19 22:49 拡大する 将棋の伊藤園お~いお茶杯第67期王位戦七番勝負第4局が8月18、19日の両日、長崎市の「ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート」で行われ、防衛と7連覇を目指す後手の藤井聡太王位(竜王、名人、棋聖、棋王、王将、24)が挑戦者の伊藤匠二冠(叡王、王座、23)に143手で敗れた。この結果、両者のシリーズ成績は2勝2敗となった。 伊藤二冠の先手番で幕を開けた本局は「相掛かり」の戦型へ。序盤から挑戦者の積極性が目立つ仕掛けとなったが、藤井王位も深く時間を使うかと思いきや臆することなく強気に応じ、1日目の午前中だけで68手まで進むというハイペースな進行となった。しかし、昼食休憩明けからは一転して盤上の動きがピタリと止まる。互いに技の掛け合いから後手の攻め、先手の受けという構図になり、激戦に向けて慎重に読みを入れる長考合戦へと突入。藤井王位は、伊藤二冠の左金を取りにいく強烈な打ち歩を放ち、これを封じ手として1日目の対局を指し掛けとしていた。 続きを読む