試合は、ジェボンのスピードとバネに対して、JDが狡猾な経験とヒザへの徹底攻撃で対抗する構図に。序盤はテンポの速い攻防で、ジェボンが軽快な身のこなしと、変則的な蹴りなど空間を自由に使った攻撃で主導権を握るが、リング下に陣取るドミニク・ミステリオが足をすくう介入プレイで止め、悪の軍団”ジャッジメント・デイ”得意の流れに持ち込む。
一方のJDはジェボンの脚を標的に設定。コーナーへのヒザ攻撃は、高く跳び、ロープ際やコーナーを使うジェボンにとって攻撃の起点そのものを鈍らせる合理的な戦術だ。ヒールだが、いぶし銀の実力者として”ツウ好み“のファンからは支持を得ているJDにファンも「上手い」「器用なマクドナ」とダーティながら思わず唸るシーンが続く。
極め付きはリング中央での攻防。足殺しでジェボンの機動力を潰したJDは、リング中央でデカい頭をフルスイングし相手を強襲。このビッグ・ヘッドバットで脳を揺らすと、矢継ぎ早に垂直落下のバーティカル・スープレックス。
実況陣も「テク二シャンですよね」「技が的確」と称賛するなか、小刻みに顔面へのステップキック。このムーブには脊髄反射で「天龍」「川田」「川田キック」「デンジャラス」などのファンが大興奮。既視感あるジャパニーズ・スタイルにファンも盛り上がった。
フィニッシュシーンも壮絶。トップロープからのムーンサルトを回避され見事な軟着陸を見せたJDだったが、無防備な体勢でジェボンの決め技”OGカッター”を完璧に被弾しリング中央で大の字でそのままカウント・スリー。見事な”斬られ役”ぶりにファンも「すっげえ受け」「美しい」「マクドナの受けの上手さ」と敗者にも関わらず終始大絶賛だった。(ABEMA/WWE『RAW』)
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