“リアルすぎる描写”の裏側は…
SNSでもたびたび話題になる、鳥トマト氏の漫画の“リアルすぎる描写”。その裏側について「実体験をそのまま描くとあまりにも汎用性がなく共感も得られないため、自分や周囲の似たような立場の人たちの体験を混ぜ合わせ、一般的な話になるように描いている」と明かす。また読者については、「激しく共感してくれる人もいれば、『こんなやついないだろ』という人とで二極化している」という。
人と苦労を話し合う以外にも、漫画を読むと「他の家庭も本当にそうなんだ…」とリアルに想像することができる。漫画家・瀧波ユカリ氏も、“漫画が持つ力”について次のように語った。
「DVの話を漫画に描いたら、読者から『自分じゃん!とびっくりした』という声を聞いた。人との会話だとフックがないとその話題にはたどり着けないが、漫画だと、漫画が生活の中に急に入ってきて教えてくれるような体験ができる。そういうふうに偶発的に届けることができるのが、漫画のいいところだと思う」(瀧波ユカリ氏)
(『わたしとニュース』より)
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