「COSM」をジャックした『ONE PIECE』
2,500坪以上の広大な敷地に加え施設前面の道路も利用した展示やステージも『ONE PIECE』の全コンテンツを紹介する豪華なしつらえに。来場者はまずこのために新たに作られたトニートニー・チョッパーの大型バルーンに迎えられ、キャラクターやエピソードをテーマとした参加型展示へと向かう。道路上には野外ステージが設置され、数々のアニメーション主題歌を歌唱してきた、きただにひろしがロサンゼルスの抜けるような青空の下、麦わらの一味の大航海の思い出を高らかに歌う。ステージの対面には英語版マンガの第1巻を再現した大型のフォトスポットが聳え、訪れた来場者たちは作品の原典であるマンガのフォトパネルでの撮影を楽しんでいた。
ステージを越えると、いよいよ「COSM」の施設内へ。ドームスクリーン以外にも展示会場としてジャックされた施設内では、ジャンプフェスタ2026にて初披露された船窓から来場者と会話するルフィのイマーシブ映像の英語吹替による新たなver.や8月23日(日)日本時間に発表されたばかりの新作映画の発表映像が超広角スクリーンや大型モニターに常時放送され、『ONE PIECE』一色に。実写ドラマシーズン2でも描かれ全世界を感動の渦に巻き込んだドラム島編をテーマとしたエリアではこのエピソードにおける重要な要素である「桜/ピンクの雪」が降る演出や、同エピソードで初登場したチョッパーのマスコットによるグリーティング、実写ドラマでの当該エピソードで実際に撮影使用された小物のアメリカ国内初展示と、ファン垂涎の企画が所狭しと実施されていた。
ドラム島編以外にも、各編をテーマとしたフォトスポットや会場の既存設備と連動した装飾、展示企画はアニメ『ONE PIECE』の数々の名シーンやキャラクターイラストのパネルにより構成され、来場者は場内を回ることで思い出の島に上陸した気分を味わうことが可能となった。施設3階のテラスにも様々なコーナーが設置され、エッグヘッド編からはホバーが特徴的なDOMシューズを自分が履いた姿が撮影できるフォトブース、ワノ国・鬼ヶ島での決戦からは「あの名シーン」に没入することができる撮影スペース、ホールケーキアイランドのコーナーではビッグ・マム(シャーロット・リンリン)の「恐怖のルーレット」体験にファンは歓声を上げていた。3階の場内スペースではフィギュア・カードゲーム・ガシャポンなどの展示と物販が用意され『ONE PIECE』ならではの展開の広さでファンを喜ばせた。
『ONE PIECE』は、1997年より「週刊少年ジャンプ」で連載されている尾田栄一郎氏による少年漫画を原作とし、全世界累計発行部数6億部を突破する人気作品である。1999年から放送中のテレビアニメに加え、Netflixでの実写ドラマ版、完全新作アニメシリーズ『THE ONE PIECE』、さらに今後公開予定の新作映画など、多岐にわたるメディア展開が行われている。
(C)尾田栄一郎/集英社
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション



