開業は元治元年で、現在の地に移ったのは明治11年だという佐野の実家。建物自体は安政5年に造られたものであり、初代の古希の記念に撮影されたという家族写真には、現在も残る玄関が写っている。
同じ敷地内で弟が分家して医者を継いでいるため、医院は残っているものの、邸宅は遺品や廃品を処分し、現在は空っぽになっている。母屋だけでも10部屋以上ある広大な屋敷について「解体してゴミにしちゃうってこともちょっと忍びないので、何か良い活用方法がないかなとは、個人的には思っているんですけれども」と語った。
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