■「肌合いの違い」出自の違いが生んだ戸惑い
安積氏は、公明党側の心情にも踏み込む。「出自というかオリジナルが全然違う。そこの肌合いの違い。また公明党は四半世紀以上も与党でやってきた。自民党とは最初、選挙協力がうまくいかず、票だけの関係だったが、だんだん一緒にやれた。それがいきなり分かれて、立憲と組む戸惑いもある」と、公明党側にある戸惑いを指摘した。
これに対し、中道から2月の衆院選に出馬した前衆院議員の柚木道義氏は、この半年で旧立憲と公明の出身議員の間に、確かな連携や信頼関係が生まれていたと明かす。
「(公明出身の)岡本三成氏とも直接話したり、伊佐進一氏とは与党時代も同じ厚生労働分野で一緒に仕事した。優秀で誠実な方だと知った上で言うが、この半年、1000万票の比例票をいただいた中で、責任感、そして旧立憲のメンバーとも仕事をしていく中で、シンパシーというかチームワークというか、支持率は低いが信頼度は高まっていく、『一緒に頑張っていこう』という思いが高まってきた」と語った。
報道で岡本氏が「中道を最後の政党にしたい」と発言したり、伊佐氏が合流見送りに反発しているという情報を目にしたりすることで、「そういう思いできたんだなと、グッと感動するような思いだ。この半年間で、そういうふうになった部分は間違いなくある」と述べた。
■支持者の受け止めと「リベンジ」への責任
