テニスの全米オープンは8月31日(日本時間9月1日)、男子シングルス1回戦が行われ、予選勝者で世界ランク157位の坂本怜が同96位のA・ブキッチ(オーストラリア)をフルセットの激闘の末に撃破。スコア6-4, 6-7 (5-7), 6-4, 3-6, 6-4という2日がかりの死闘を制し、見事四大大会初白星を飾った。
20歳の坂本は今大会、予選から快進撃を見せてきた。予選決勝では今季限りで引退を表明している日本テニス界のレジェンド・錦織圭を破り、初の本戦切符を獲得。勢いそのままに臨んだ1回戦では、195cmの恵まれた長身から放つビッグサーブと重いストロークで30歳のベテランを圧倒したかと思えば、相手が高く打ち上げた球を鋭く切り返すなど、緩急自在の巧みな試合運びで主導権を握った。