「泣きながら予約したけど初診は3カ月後」希死念慮があっても…精神科の“初診の壁”に翻弄される患者と「解決策」

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■「たまたま当日キャンセルがあった」偶然に救われた体験

ichiさん
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 夫がうつ病になり、精神科の予約を取ろうとした経験を持つichiさんは、当時の状況をこう説明する。「2人目の出産後、夫が育休から仕事復帰するとき、まず体の不調が出た。その後、気分の落ち込みや睡眠の問題、さらに死にたい・消えたいという希死念慮が出た」。

 そこで、予約を受け付けている病院に電話するも、「『3カ月待ちだが大丈夫か』と言われた。病状を伝えて、『希死念慮があるので早く受診したい』と伝えたら、『それなら1カ月後』と言われた」。

 ひとまず1カ月後の予約を取ったが、それまで待てないと判断し、数日後に再度電話をかけたという。「ダメ元で『早められないか』と聞いたところ、偶然その日にキャンセルが出て、『今日だったら受けられる』と診察してもらえた」と語る。

 ichiさんは、住んでいる地域では新規予約を受け付けている病院自体が少なかったと明かす。

■電話とネット予約、対面とオンライン診療の違い
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