ドリキンこと土屋圭市氏も驚く、まさかのオーバーテイクが飛び出した──。鈴鹿の“魔のコーナー”として知られるデグナーカーブで、ホンダの若きエースがアウト側から豪快に前へ出た。
スーパーGT 2026年シーズン第5戦決勝。18周目にピットアウトしたTeam HRC ARTA MUGEN(#8 HRC PRELUDE-GT)の太田格之進。その翌19周目には、素早いピット作業で順位を一つ上げてコースに復帰したKONDO RACING(#24 リアライズコーポレーション Z)の三宅淳詞が、8号車の前に立ちはだかった。
1周先にピットアウトしていたことでタイヤが温まっていた8号車は、まずコース復帰直後のModulo Nakajima Racing(#64 HRC PRELUDE-GT)との距離をストレートで一気に縮めると、そのままオーバーテイク。
続いて8号車は24号車に狙いを定めるが、三宅もGT300車両と並走しながら巧みに8号車をブロック。しかし、太田の猛烈なプレッシャーを受ける中でGT300車両との並走が終わると、8号車と24号車はサイドバイサイドに。互いのマシンが接触するほどの、激しい攻防となった。
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