■立ち上げた責任者の沈黙と、有権者の「投票先がない」という困惑
中道の立ち上げを主導した一人である、当時立憲の代表の野田氏は、今回の分裂劇当日の取材にノーコメントで通した。これに対し、浜田氏は「選挙で負けた時もかなり反省の弁を述べていたが、中原氏のようにこの政党にかけて立候補した人もいる。そういう人たちがはしごを外された形になってしまったことに対して、政党を作った責任者としての言葉が欲しかった」と苦言を呈した。
また、中原氏のような若手活動家の今後について、「リベラル中道勢力で政治活動をしたいと言っていた人たちの受け皿がなくなってしまう。立憲に行きたいと言った時に受け入れてもらえるのか。若い人が政治を志していることはすごく大事なことなので、なんとか続ける方向性を党も探してあげてほしい」と訴えた。
最後に浜田氏は、有権者の視点から「何のためだったのか、勝つためだけだったのかと感じてしまう」と批判。その上で、「大義はやはり自民党に対抗する大きなリベラル中道勢力であり、ここに期待して票を入れたい有権者が減ったわけではない。ニーズはあるのに投票先がないというのが、個人的にもすごく困っているところだ」と語った。
(『わたしとニュース』より)
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