宝島さん夫婦殺害の被告たちは「手先」として利用されやすい特性?犯罪心理学者が指摘「先見性の低さ」「自分に失うものはないという考え」上野・飲食店経営夫婦殺害事件

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 関係性が希薄な人物からの依頼にもかかわらず殺害依頼を引き受けた被告らは、どのような心理にあったのだろうか。犯罪心理学者の出口保行氏は「基本的にはお金に目がくらんでいるのは確か」と言及。

 続けて「ただ前提を考えると、犯罪者の素人化が今すごく進んでいる」として「ある程度の非行や犯罪を少しずつやっている人間はモラルスリップという現象を起こしていて、ちょっとずつ悪いことが増えていく。ただ、今回のこういうような事件に関わる人たちというのは、基本的に今まであまり大した犯罪に関わったことがない。要するに、今きている話というのは『次に何につながるのか』という先見性が非常に低い場合が多い」と指摘。

「薄々は『絶対ヤバい話につながる』とわかっている。犯罪や非行をある程度経験している人間は『これ以上やったら絶対ヤバい』というところで、引くタイミングがある。ただ、この手のタイプというのは引くタイミングを知らない。段々と奥に引っ張り込んでいって、最後には『お前殺してこい』という話になってしまう。そこまでエスカレートしてしまうのが、今の犯罪の特徴になる」(出口氏、以下同)

「自分に失うものはないという考え」
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