スマホ一律禁止はNG?メンタルクリニックで増加傾向「ドパガキ」相談…専門医 “年齢別の付き合い方”指南「刺激の排除でなく、他の楽しさを失わないこと」

わたしとニュース
内田舞氏、本間智恵キャスター
【映像】「筋金入りのドパガキ」と父親が感じている小3女子の様子
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 今、メンタルクリニックでは、ショート動画などのドーパミンが大量に出るコンテンツを見続ける「ドパガキ」当事者や家族からの相談が増加しているという。ニュース番組『わたしとニュース』では、背景にある企業側の戦略やショート動画との付き合い方について深掘りした。

【映像】「筋金入りのドパガキ」と父親が感じている小3女子の様子

 ショート動画を見続けるのをやめたいのに、中毒性があって困るという人も多い。大学生を対象にした調査によると、8割以上の人がスマホを使っている時間で「最も無駄な時間である」と思う時間は「ショート動画」と回答している。

 無駄だと感じていてもついつい見てしまうのはなぜなのだろうか。成蹊大学特別客員教授でITジャーナリストの高橋暁子氏は「『ショート動画に時間を溶かしている』という学生は多い。受動的に強い刺激で即座に満たされて、離すことができなくなってしまう。無限スクロールなどで、つい惰性で知らぬ間に時間が経ってしまい、見させられているという面もあるのでは」と分析する。

 スマホなどの依存症治療外来がある「ゆうメンタルクリニック」森しほ医師によると、「ドパガキ」当事者や家族からの相談がここ数年で増加傾向にあるという。「ドパガキ」だと感じる人へは、単純に「スマホやゲームをやめさせる」という治療をするわけではなく、「没頭してしまう背景を一緒に整理」していくことから始めるという。「やめようとすると何が起こるのか」などを整理し、依存的な使い方につながっている考え方や行動パターンを見つけ、具体的な対処法を本人や家族と一緒に考えていく。生活リズムを整えるための指導も行いながら、「スマホにハマっている」背景に「不安が強い」「外に出る意欲がわかない」など別の問題が隠れていないかを見ていくことも重要だという。

ショート動画の中毒性が進化…背景に“企業の戦略”?
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