【WWE】SMACK DOWN(9月4日・日本時間5日/オハイオ・クリーブランド)
遂に“狂気”をまとった日本人レスラーがアメリカマット・デビュー。チョップを被弾しながら「More! More!(もっと! もっと!)」と懇願する変人ぶりで、持ち前の“ひと癖あるキャラ”は新天地でも健在。ファンも「変わってなくてうれしい」「ヒロムがヒロムすぎるw」と大盛り上がりだった。
WWE「SmackDown」で、元新日プロレスのKYOKI(高橋ヒロム)がデビュー、中邑真輔とのタッグ“BAKUSAI”でザ・ミズ&キット・ウィルソンに勝利し初陣を飾った。
日本時代と全く同じ奇抜なコスチュームで登場したKYOKI。その初陣は”TIME BOMB”時代のスタイルを、WWEのカメラワークや空気感に合わせアップデートした戦いぶりだった。
リングインとともに、大ベテランのミズを挑発。ベロだしロックアップにブチ切れたキットが、シャツを殴り付けて腰振りマッスルポーズで挑発するとKYOKIはクロスボディを2発連続で反撃の狼煙。腕をあげて地団駄ラリアットから低空ドロップキックと上々の滑り出し。
変わったミズとのマッチアップでは、ロックアップと見せかけて足踏みでスカすと、無骨なチョップ交換に突入。ミズのチョップにエビぞりながら「More! More!」と絶叫。打たれたあとさらに要求し「More More Please」と懇願するドMぶりには百戦錬磨のミズも困惑ぎみ。
アメリカマットでもそのエキセントリックなキャラは変わらず、ファンから「ヒロムちゃん変わってなくてうれしい」「ヒロムがヒロムすぎるw」の声も。「More! More!」は日本時代の決め言葉「もっと! もっと!」を彷彿とさせるが、その後嵐のようなチョップで倍返しを見せると会場もはじめてこの奇妙な日本人スーパースターの反撃に会場も湧き上がった。
中盤はミズの老獪さに中邑が掴まる場面も、KYOKIがキットへヘッドシザース。ミズと交錯させて、パートナーの同士討ちシザースの珍技も披露。低空飛行機ポーズからくるくる回るポーズから二人まとめてダイビングセントーンで駆逐。着地した直後、カメラを掴んで揺らしながらドアップで「I am KYOKI」と名乗りを上げた。
日本ではタッグを組むことがなかった中邑との息のあった連携も後半飛び出す。ミズの“スカルクラッシング・フィナーレ”をKYOKIが飛びつき式の変型アゴ砕きで止めると、すかさず中邑のスタンディングのキンシャサが炸裂。ミズを排除し、残されたキットにKYOKIが、アメリカ向けに用意した新技“飛びつき式リバース・スタナー”を決めフィニッシュ。WWEデビュー戦を白星で飾った。
このKYOKIの新たなフィニッシャーについては、ABEMAの実況・清野茂樹アナウンサーが自らKYOKI本人に確認したという「モッシュピット」という名称であることが判明。独自のファイトスタイルやカメラを意識した絶叫パフォーマンスと、KYOKIのアメリカマット対応への独自性が十分に伝わる初陣だった。
Ⓒ2026 WWE, Inc. All Rights Reserved
(ABEMA/WWE『SMACK DOWN』)
この記事の画像一覧

