本シリーズで7連覇の偉業達成を目指す藤井王位と、今年度に入ってさらなる飛躍を遂げている伊藤二冠。将棋界の現在と未来を担う同学年同士の対決となった“真夏の七番勝負”は、いよいよ大詰めを迎え、全国のファンから熱視線を集めている。
対局の舞台となる「元湯 陣屋」は、将棋界において特別な意味を持つ場所だ。長年にわたり数多のタイトル戦が開催されてきた将棋や囲碁の“聖地”とされ、これまでに開催されたタイトル戦は300以上にのぼる。同時に、棋史に残る「陣屋事件」の舞台となった地としても知られている。また、挑戦者の伊藤二冠にとっては、前週の9月2日にも自身の防衛戦となる王座戦第1局をこの陣屋で戦ったばかりであり、盤外の環境にも注目が集まる。
王位戦七番勝負は持ち時間各8時間の2日制で行われる。1日目の本日は午後6時に「封じ手」が行われ、あす9日の夜までに決着する見込みだ。数々の名勝負を生んできた名旅館を舞台に激突する両者が、本局ではどのような盤上ドラマを紡ぐのか。決着の時まで、その戦いのゆくえから目が離せない。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
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