2年前の生卵投げつけの被害では、壁の清掃や塗装、防犯カメラの設置など、かかった費用は総額200万円以上に。しかしその賠償もまだだという。
「民事裁判を起こして勝訴して『200万円払いなさい』と命令は下ったが(支払いは)1円もない。彼女は財産を持たないようにしているんだと思う。お詫びもないし」
女が服役している間、町内会とも相談し「戸締りの強化」や「壊されそうな物を置かない」など、出所に備える対策を講じていた。しかし被害は繰り返された。
被害者の元へはこんな声も。「口コミで『(家を)売って引っ越したら良い』という人もいるが、身内も近くに住んでいるので。家族の付き合い、仕事とか全部絡んでくるので、簡単にあっちこっち行くのは難しい」。
なぜ被害を受けた側が大切な家を捨てて引っ越さねばならないのか。反対に加害者を遠ざけることはできないのだろうか。
「ご近所トラブルは法律的な請求が難しいことが多い」
