「円高・円安より“急激な変動”の影響が…」1ドル152円を受けエコノミストが懸念 企業の投資控えの要因に 今後のポイントと市場で話題の「ベッセント三尊」を解説

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■急激な為替変動をもたらす「3つの要因」

 この急激な動きの背景について、崔氏は「大きく3つの要因が影響している」と分析し、以下のように整理した。

「1つ目の要因は、日本銀行が9月にさらなる利上げを行うのではないかという予測がある。さらに、その利上げをアメリカのベッセント財務長官が支援すると発言をしたことで、いよいよ円が買われやすくなるのではないかという期待と懸念が生じている」

「2つ目に、海外の投資家が金利の低い円を借りて海外で投資していた“円キャリー取引”の巻き戻しがある。円を買い戻さなければ損失が出る可能性があるため、買い戻しの動きが起きている」

「そして3つ目は、海外へ投資していた日本人が、円高による損失を避けるために日本国内にお金を巻き戻す動きだ。」

以上のことから、崔氏は「経済的な状況は何も変わっていないが、投機的な動きを中心に変動しているのではないか」と指摘する。

話題の「ベッセント三尊」と投資家心理
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