日本時間9月14日まで行われた、WRC(世界ラリー選手権)第12戦で、ティエリー・ヌービルのマシンが激しく横転して大破。元王者の壮絶なクラッシュに中継の放送席やファンからも、どよめきや驚きの声があがった。
今季のWRCも残りあと3戦、前戦パラグアイ大会に続いて南米ラウンドとなる今回は、チリのビオビオ州で開催されている。路面はグラベル(未舗装路)で、タイヤの摩耗が激しいだけでなく、ところどころにくぼみがあるなど、ドライバーたちの対応力が問われるステージも多い。
競技2日目デイ2は全長15.65kmのSS7から開始され、デイ1終了時点で6位につけていたヒョンデのヌービルはスタートから快調に飛ばしていた。しかし、8.6km地点のゆるやかな右コーナーに差し掛かろうとしたところで、内側のくぼみに車体を落としてしまう。
ヌービルは競技復帰ならず…波乱続出の大会を象徴
