ハンドルが勝手に動く“完全無人タクシー” 日本で来年にも運行開始へ…一方で識者が懸念する米中とのデータ格差と“規制の壁”「スピード鈍化すると大きく遅れを取る」

わたしとニュース
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■国内初・3社共同で「完全無人タクシー」“地方の足”問題の解消にも期待

 今回発表された計画によると、GO、Waymo、日本交通の3社がタッグを組み、東京で段階的に100台規模の自動運転タクシーの運行を目指す。GOがタクシー事業者との連携の要となり、すでにアメリカの15都市で無人タクシーを運行しているWaymoが自動運転技術を提供。配車は両社のアプリから可能で、日本交通は運行管理などを担う。正式な開始時期は、必要な許認可を取得した上で決定するという。

 全国ハイヤー・タクシー連合会・川鍋一朗会長は「無人の自動運転タクシーが普通のタクシーとして誰でも乗れるという世界が日本にもやってきます」と語り、期待を寄せた。

 3社は完全な無人運行を実現し、深刻なドライバー不足の改善につなげたい考えだ。

 番組では先月、アメリカ・カリフォルニア州でスタッフが撮影さいた完全無人タクシーの映像を放送。運転席には誰も座っておらず、ハンドルが勝手に回りスイスイと自動で走行。足元も何も踏んでいない状態だが、車線変更もスムーズに行う。乗車したスタッフは「不安感はなかった」という。

 この無人タクシーについて滝川氏は、「私も乗ったことがないので乗ってみたい。このニュースを見て本当に希望があるなと思った」と率直な感想を述べた。

 さらに、自動運転のメリットとして安全性と移動手段の確保を挙げる。「ほとんどの事故がヒューマンエラーから起きているので、それが大幅に削減できるのも一つ。また、特に日本の場合は地方でタクシーが捕まらないことや、高齢者が増えている地域で免許も返納し始めると、その後の足をどうするかという問題がものすごく大きくなっている。そこに対して大きく希望をもたらし、可能性を見出せる話だと受け止めている」と語った。

米中との大きな格差、自動運転「データ学習」の遅れに懸念
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