■日本は「後からまくっていく」…事故率を%で示す重要性
出遅れる日本だが、下山氏は「日本のメーカーの技術レベルが遅れているとは全く思わない」と見解を示した。将来的に技術がコモディティ化(汎用品化 )した際、最後に勝つのは信頼性と安全性の実績があるメーカーであり、「トヨタをはじめ満を持して出されたクオリティは日本が非常に高い。最初こそ遅れるが、後からまくっていく世界線を期待できる」と語った。実際、トヨタは2028年から、日産は2027年から高度な運転支援機能(レベル2++)を市販車へ実装する計画がある。
国民の不安解消に向け、「有人運転よりも事故率が低いというデータが必要だ」との指摘が出ると、下山氏は「毎日走っている中で有人タクシーと自動運転の事故発生率(%)を定量数値で客観的に比較・開示することが、怖さを失くす教育になる」と強調した。
小林氏は「まずは地方で免許返納を考える高齢者にレベル2++の車両を使ってもらい、移動手段を確保しながらデータを蓄積し、段階的に完全無人タクシー(レベル4)へと移行する設計を描いている」と語り、高齢化社会における移動の足としての重要性を訴えた。
(『ABEMA Prime』より)
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