■フリル服コーデのOK・NGを検証、大人は“引き算”がポイント?
「お姫様になりたいと小さい頃から思っていた。大人になってもどこかに『フワッ』『フリッ』とさせてくれる服があるとテンションが上がる」と語る白鳥。しかし、年齢を重ねるにつれて周囲の目が気になり、「若い子なら可愛く着られるけれど、自分にはもう似合わない」と諦め、フリル服をマネージャーに譲ってしまった経験もあるという。
こうした大人世代のフリル服の悩みにアドバイスを送るのが、「大人はもっときれいになる」を合言葉にブログ発信を続ける、TOKYO REAL CLOTHESディレクターの森村朋子氏だ。
森村氏は「若い頃は『フリル可愛い!』と思ったものに飛びついて、全身を可愛くしても違和感なく似合っていたと思うが、同じように(40〜50代が)そのまま着ると違和感とか『あの頃と違う』となってくる」として「可愛いのてんこ盛りは控える。フリルは一箇所に抑える。どこにフリルデザインが入っているかを気を付けてもらう」と語る。
番組では、2年前に「カジュアルおばさん」として、ピタッとしたTシャツにタイトなロールアップデニム、腕にシュシュを合わせるという一時代前の着こなしで話題になった菊地真貴子氏をモデルに、プロの目線でフリル服のOK・NGコーディネートを検証した。
まずは「水玉トップス+ガウチョパンツ」のコーディネート。裾にフリルのついたふんわりシルエットのトップスに、フリルのような柔らかい素材のガウチョパンツ、足元にスニーカーを合わせている。個々のアイテムはおしゃれだが、森村氏は「ぱっと見、ふわっと大きく見えている気がする。上下両方ともエアリーで素材感もふわっとしたシフォン系なので、全身が可愛らしい形になりすぎている。一つどこかに“かっこいい”を入れた方が大人には似合う」と分析する。
そこで森村氏は、トップスを透け感のあるシアー素材に変え、そこにマニッシュな印象を与える「ジレ」を重ねるコーディネートを提案。さらに、スニーカーから革素材のローファーへ変更することでかっこよさをプラスし、落ち着いた色合いの服に合わせてキラッとしたネックレスやブレスレットを取り入れることで、顔周りを明るく見せる工夫を施した。これによって、甘さを抑えた大人らしい仕上がりに生まれ変わる。
「メルヘン」を回避する、大人のミックススタイル
