■「メルヘン」を回避する、大人のミックススタイル
続いて検証されたのは「フリルトップス+バルーンスカート」。袖にフリルのついたトップスにバルーンスカートを組み合わせた、上下ともにピンクカラーのコーディネートだ。可愛くまとめたはずが、野暮ったく、少しメルヘンチックな印象になってしまう。
森村氏は「可愛いピンクベージュの色に可愛いバルーンスカートを合わせて、全身が可愛い形。メルヘン寄りなコーディネート。『可愛いのが好き』という方は、シルエットを大人寄りに変えていくといい」とアドバイスする。
具体的には、ふわっとしたバルーンスカートを、スタイリッシュなシルエットのテーパードパンツにチェンジ。同じピンクでも、パステルカラーから濃いめのピンクにすることで「パキッとかっこよさも出るので、全体的に大人度が増す」と解説した。
どうしてもバルーンスカートを着たいという場合には、フリルトップスをグレーや寒色系などクールな色味のロゴTシャツに変えることを提案。Tシャツの袖を折ることで、よりすっきりとした印象になるという。さらに、足元をブーツにして甘さを引き算することもポイントだ。
森村氏は「とにかく可愛いを盛りすぎると大人はハードルがどんどん高くなってくるので、かっこいい要素を入れた方が断然着やすくなる」と語る。
この提案を受けた菊地氏は「引き算をすれば、自分でも着られる。フリフリ系アイテムを盛り盛りすぎると気恥ずかしいけど、ブーツやロゴT、パンツを合わせるなら着られる」と納得の表情を見せた。
一方で、森村氏は「『これは着ちゃいけない』『色が私の肌には似合わない』と決めつけてしまっている人もいるので、ファッションはもっと楽しくて、もっと着られる幅が広がるといい。なので、大人向けの情報を自分でキャッチするのが、おしゃれになる一番の近道だと思う」と、諦めずに楽しむことの重要性を説いた。
「ピッタリした服を着ると具合が悪くなる」大人世代の本音も…
