出所者の更生願う「母の鈴」と揺れる保護司制度 「高齢化」「面接の場所」…壁どう乗り越える ニュース解説 2026/09/19 18:50 拡大する 出所者のおよそ2人に1人が再犯者となる中、山梨県の甲府刑務所で40年にわたり受け継がれている「母の鈴」の取り組みが注目を集めている。その誕生のきっかけや出所者の更生支援、そして地域で立ち直りを支える「保護司」が直面する深刻な課題について、テレビ朝日社会部の張山紗彩記者が解説した。 「母の鈴」は、刑期10年未満の受刑者を収容する甲府刑務所で、出所する者に対して手渡されている手作りの鈴だ。その始まりは40年前、目の不自由だった刑務所職員の妻の切なる願いだった。「健全な目を悪いことに使わないで、再びここに戻ってこないでほしい」「重大な岐路に立った時、鈴の音色に心を澄ませて更生への決意を思い出してほしい」と、出所者へ1つずつ手作りの鈴を渡していたという。 続きを読む