【WEC】第6戦 富士6時間レース(決勝・9月27日/富士スピードウェイ)
【映像】母国凱旋Vなるか?白熱の富士6時間&ルマンの舞台裏(生中継)
予選で下位に沈むなか、トヨタが大逆転劇を見せて4年ぶり通算6度目となる総合優勝を成し遂げた今年のル・マン24時間レース。なかでもファンの間で話題を呼んだのが、レース終盤に見せた8号車のセバスチャン・ブエミによる“決死のブロック”だ。
猛追するBMWを相手に盾となり、7号車のトップチェッカーを呼び込んだ。27日に決勝が行われる富士6時間レースを前に、トヨタの小林可夢偉と平川亮がABEMAの独占取材に応じ、白熱したシーンの舞台裏や、母国での凱旋レースに向けた意気込みを語った。
残り1時間を切った最終盤、ブエミの駆る8号車はタイヤを交換せずにコースにとどまっていた。後方からはニュータイヤを履いたBMWの20号車が猛烈な勢いで迫るも約20分に渡りブロックした。
このシーンについて、平川は、この展開が戦略に基づいたものであったことを明かす。「その時点ではもう7号車を勝たせるためにという作戦であったので」と語り、「その前にちょっと作戦を分けて、どちらかが(トップに)いけたらなというので、最後は7号車の方に流れが来た」と説明。「20号車が速かったので、そこは僕らの8号車が抑えてというので、このチーム戦っていう感じでしたね」と、完全なチームプレーであったことを明かした。
その頃、トップを走る7号車のステアリングを握っていた小林も、無線のやり取りで状況を把握していたという。「おっ!来るんか!」と当時の心境を振り返った小林。見ている側はワクワクする展開だが、実際に走る側としては「やってる側としてはまあ頼むわ!っていう」と、実はヒヤヒヤしていた心境を明かした。
予選キャンセルの波乱…WEC富士「勝ちにいく」母国凱旋V宣言
