松木はボランチやシャドーでテストも
ダブルボランチは過去2試合で様々な組み合わせが試されてきたが、やはり鎌田大地(クリスタル・パレス)と佐野海舟(マインツ)のクオリティーが傑出しており、田中碧(リーズ)も引き続き頼りになる。佐野航大(PSV)はウルグアイ戦、田中聡(シャルケ)はベネズエラ戦で経験を積んでおり、もともと厚みがあっただけに熊坂が離脱したものの不安は感じない。
右WBは、シャドー兼任の堂安律(フランクフルト)、伊東純也(ゲンク)、1試合目に代表デビュー戦ゴールを挙げた松木玖生(サウサンプトン)、そしてCB起用もありえる中野に望月という陣容で質・量ともに問題なし。松木は試合展開次第でボランチやシャドーで試される可能性もあるだろう。
左WBは中村敬斗(リヨン)が一番手、相馬勇紀(FC町田ゼルビア)が二番手の立ち位置。ウルグアイ戦でCFを担った前田大然(イプスウィッチ)、ベネズエラ戦で左シャドーでデビューした齋藤俊輔(ウェステルロー)も対応可能だ。
ここまで様々なコンビを試してきたシャドーは、ベネズエラ戦後半の久保建英(レアル・ソシエダ)と伊東が今後2試合の軸か。鈴木唯人(フライブルク)も結果が欲しいところで、ウルグアイ戦で代表初ゴールを挙げた塩貝健人(ヴォルフスブルク)、堂安、中村、松木、齋藤なども候補になる。
CFは上田綺世(リール)がもちろん主軸。今シリーズは72分間出場で3ゴール・1アシストとさすがのクオリティーを発揮する。前田、塩貝、後藤啓介(フライブルク)、そしてベネズエラ戦で代表デビューした谷村海那(横浜F・マリノス)なども虎視眈々と出番を狙う。
ここからの2試合は勝利を絶対目標に置きながら、アジアカップを見据えれば中野、佐野航大、松木、鈴木唯人、塩貝、後藤など経験の浅い選手をコアメンバーと組ませ、連携を高めていくことも重要になる。森保監督の采配が改めて注目される。
この記事の画像一覧
