【WEC 世界耐久選手権】第6戦 富士6時間レース(9月27日/富士スピードウェイ)
WECの第6戦が富士スピードウェイで開催された。悪天候のなか見事な大逆転で3年ぶりの母国優勝を果たしたトヨタだったが、ラスト10分のアルピーヌとの攻防は固唾をのむ展開となった。
2回目のセーフティカーが入る前までワン・ツー体制を築くなど、アルピーヌは存在感を見せていたが、残り1時間を切ったところでまたもやセーフティカーが導入されると、タイヤ交換をせず給油も最低限にとどめたトヨタの8号車がついにトップに立つ。
しかし、残り10分を切ったところで、ビクトール・マルタンスがステアリングを握るアルピーヌの36号車が2位のBMWをパスし、8号車の背後に迫った。ここで8号車の平川亮に対し、チームから無線が入る。「アルピーヌがBMWを抜いた!ギャップは2.2秒。燃料セーブを緩め、アルピーヌが近づいたら、プッシュ・トゥ・パスとオーバーライドを使え」と、指示がとぶ。
最後は0秒591差…平川の巧妙なブロックで制す
