「泣いてももがいても私じゃないと…」母が亡くなり突然始まった、60代女性の“一人で実家じまい”のリアル

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■片付けから売却手続きまでを一括依頼、2ヶ月での迅速な解決

 悩んだ末にだりぃさんが選んだのは、すべての作業を代行してくれる東京の業者だった。「とにかく荷物の片付けから買取まで、全部やってくれるところをネットで探した。最終的にはとても(実家の買取)金額は安かったが、親の名義を私の名義にしないと家が売れないので、そういう諸々のことを全部行う東京の業者を探して、その中から話をして決めた」と語る。

 役所で必要な書類を受け取り、水道や電気の解約手続きを進行。片付ける時間もお金も限られる中、昔の写真を少しだけ持ち出し、思い出の品を含むその他の荷物は全て業者に処分を依頼した。

 実家じまいに要した期間は約2ヶ月。気になる買取金額については、「100坪ぐらいの土地に2階建ての家が1軒あって、(仲介で売る場合の見積もりは)『350万円ぐらいかな』と言われていたが、私はお金よりも1日も早く片付けてさっぱりしたかったので、親には申し訳ないけれど、(買取業者に)20万円以下で全部お願いして売ってしまった。実家がなくなって寂しいというより、もうホッとしたという感じ。肩の荷が下りたというか」と明かした。

「350万円以下なら売らないで」親が残した言葉に反しても…実家じまいを決行
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