「泣いてももがいても私じゃないと…」母が亡くなり突然始まった、60代女性の“一人で実家じまい”のリアル

わたしとニュース
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■「350万円以下なら売らないで」親が残した言葉に反しても…実家じまいを決行

 だりぃさんの実家じまいについて、弁護士の三輪記子氏は「本当に合理的に動かれて、すごくスピーディーな解決だったのでは。本当に大変な作業を2ヶ月で実行できたなら、ものすごく手早い、無駄な時間がなく素晴らしいと思う」とコメントした。

 実はだりぃさんは、両親が存命中に「実家をどうしたいか」という話をしたことがあった。しかし、当時は「縁起悪いから」「まだ考えなくていいよ」とはぐらかされてしまい、具体的な話し合いはできなかったという。ただ、生前に母親から「350〜400万円以下だったら家は売らないでほしい」という希望があることだけは聞いていた。しかし、1日も早く片付けたいという思いもあったため、片付けや名義変更などから不動産買い取りまでを全てお願いできる業者に売却した。リアルな金額は20万円以下だった。

 この点について、三輪氏は「親御さんが『350万円以下だったら売らないで』とおっしゃっていたのは、子どものためだと思う。子どもに損をさせたくない、何か残してあげたいという思いからそのようにおっしゃっていたはず。金額の問題ではなく『子どもに損をさせたくない』という親御さんの意図を考えれば、だりぃさんの選択は親御さんの意思にもかなっていると思う」と、その選択を肯定的に捉えた。

(『わたしとニュース』より)

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