将棋の第12期叡王戦段位別予選・九段戦が10月1日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われ、Aブロック2回戦で森内俊之九段(55)が藤井猛九段(56)に勝利した。
伊藤匠叡王(王座、23)への挑戦権を争う段位別予選が進行中。28人が参加する九段戦のうち、Aブロック2回戦では永世名人資格保持者でタイトル12期の森内九段と、午前中に行われた1回戦で渡辺明九段(42)を破った藤井九段が激突した。
注目の一戦は、先手の藤井九段のゴキゲン中飛車と森内九段の居合抜き超速の戦型となった。ABEMAでテキスト解説を務めた折田翔吾五段(36)は、「中央で飛車が激突しての大さばきから鉄板流の受けで後手よしの展開でしたが、角切りで攻め立ててから自陣に銀を打って受ける緩急が素晴らしく先手に流れを引き寄せて印象に残りました」とコメント。「秒読みの叩き合いの中、機を見て反撃に出た森内九段の勝負術が実った一局となりました」と総括した。
この結果、森内九段はAブロック準決勝に進出。次戦では、塚田泰明九段(61)対木村一基九段(53)戦の勝者と対戦する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





