■「UFO問題の最終は人権問題だ」
UFOとUAPの違いについて、永岩氏は「UFOは飛行物体だが、UAPは現象を指す。気象状況でそう見える場合など、物体以外も含めてくくらないと説明できなくなるため、アメリカが『UAP』と言うようになった」と説明する。
実は自身も現役時代、日本海上空の高度約3000mで、灰色の円錐形の物体を見た経験があるという。「後ろの編隊に注意喚起して、ひっくり返してもう一度見ようとしたが、見つけられなかった。上級指令部には『大気観測用のバルーンがしぼんで降下していたのではないか』と報告し、UFOという扱いにはしなかった」と振り返る。
浅川氏も中学2年生のころ、自宅前で月より大きい「立方体の真っ黒な塊」を目撃したと明かす。「300〜400メートルの高さで、当時テレビなどで取り上げられていた葉巻型やアダムスキー型のUFOとは違った。風船でもヘリでも飛行機でもなかった。後から考えるとUFOとしか思えなかった」。
そうした経験を振り返りつつ、「UFO問題の最終は人権問題だ」と強調する。「これまでテレビでUFOの話をする人はバカにされてきた。そうした現象が存在することが確認されたにもかかわらず、バカにされた方や、民間のパイロットで左遷された方の名誉を回復しなければ、問題は解決しない」と語った。
■日米で異なる情報公開のスタンス
