■罪悪感を楽しむ「ギルティー消費」が大人世代にも拡大する理由
牛窪氏は、ギルティー消費について「自分自身が背徳感を感じるような、『これはやっちゃいけない』という罪の意識を感じるようなことをあえてやってしまう消費傾向のこと。Z世代と言われる主に20代に非常に顕著な傾向」と説明。その上で、「半年ぐらい前から30代40代ひいては私のような50代までも『ギルティ消費じゃない?これ』っていうことを言い始めたり、やり始めたりっていう傾向は出てきている」と語り、幅広い世代への広がりに言及した。
この現象の背景には、ストレス過多な環境があるという。「Z世代は『メンブレ(メンタルブレイク)しないように』とよく言うが、あえてそこのストレスを解放するためにやっている」。
そして、ストレス過多の主な理由を2点挙げた。「1つはSNSの影響。『自分はこれを言ったらダメなんだろう』『炎上するんだろう』というストレスにさらされている。もう1つはコンプライアンスにいろいろな意味で縛られている、そこから解放されたいという思いがすごく強いと思う」。
この指摘に対し、ニクヨ氏は「確かにSNSとか監視社会的なところは自分が見られていて、こうあらねばならない、“自律”といったシーンが増えているので、それに対するストレスは確かに増えてきていると思う」と同意を示した。
推し活で自制が効かない?専門家が提案するコントロールの方法こんな記事も読まれています

