ダメと分かっていても…親の2人に1人が「子どもを叩いた」経験…体罰禁止でも悩む親たち「言葉だけでは止められない」必要な“代替策”とは

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■「してはいけないことを…」と親も自己嫌悪

Kさん
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 多感な中学生の息子を持つ父親・Kさんは、何度注意しても収まらない問題行動に我慢の限界を超え、息子の頭を叩いたところ、その場で110番通報されたと明かす。「脳天のあたりをかするように一回叩いて、『やめろ』と言った」と振り返るKさんは、息子がそのまま児童相談所に連れていかれ、計10日間施設に預けられたという。その後、警察官に「親は子どもが悪いことをした時にどうやって注意すればいいのか」と聞いたところ、「110番通報してください」と言われたとし、「それはおかしいだろと思う。じゃあ親の役割って何なのかと。そういう自問自答はある」と語った。

 5歳と3歳の息子と暮らす母親・らいさんは、長男が次男の腕を噛んだ際に思わず長男の腕をつねってしまったという経験から、しつけの方法に悩み始めた。「さすがにちょっと、してはいけないことをしてしまったという感覚があった」と述べ、自己嫌悪に陥ったことを明かす。その後は兄弟喧嘩を止める際にくすぐりで引き離そうとしたが、「ネットでくすぐりも虐待みたいなものとして、身体的な苦痛を与えると書いてあって、またちょっと自己嫌悪になった」と話す。結局、言葉だけではどうにもならないことも多く、有料の支援サービスも検討していると述べ、その費用が30万円にのぼると明かした。

■「暴力でうまくいったというエビデンスはない」
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