【WRC 世界ラリー選手権】第13戦 ラリー・イタリア・サルディニア(デイ4/日本時間10月4日)
世界ラリー選手権(WRC)の最終戦・最終ステージ、年間チャンピオンを決める大一番で誰も予想しなかった劇的なドラマが起こった。
最終パワーステージ、あとコーナーを2つ曲がれば歓喜の瞬間という場面で、トップを走り初戴冠を目指す25歳の若き天才がまさかのコースオフ。目前でタイトルを逃す劇的な幕切れが大きな反響を呼んでいる。
今季の年間王者をかけた戦いは、最終戦までもつれ込んだ。直前のSS16終了時点でポイントリーダーのエルフィン・エバンスまで1ポイント差に迫ったトヨタのオリバー・ソルベルグ。迎えた最終SSでは先にエバンスが暫定3番手タイムでフィニッシュするなか、暫定トップのティエリー・ヌービルに迫る驚異の走りで、このまま完走なら王者獲得が濃厚な状況の中、最後まで攻めの姿勢を崩さずアクセルを踏み続けた。
しかし、ゴール手前の高速コーナーへの進入でスピードを乗せすぎたか、無情にもGRヤリス ラリー1はコース外の茂みへと飛び出した。
「最後の2コーナー抑えても良いとなったら多分抑えられてました」こんな記事も読まれています

