【WRC 世界ラリー選手権】第13戦 ラリー・イタリア・サルディニア
4日まで開催され接戦の末、チャンピオンが決したWRC今季最終戦。王者を僅かな差で逃すも優勝した、トヨタの新星ラリーストの走りが注目を集めた。
25歳のスウェーデン人、オリバー・ソルベルグは、元WRC王者のペター・ソルベルグを父に持つ超一流のサラブレッドドライバー。次世代のチャンピオン候補として、今季トヨタのレギュラードライバーに抜擢されたが、開幕戦でいきなり優勝を果たすと、その後も活躍を続け、最終戦までチャンピオン争いを展開した。
最終戦となったサルディニアでは逆転王者に向けて優勝を狙うなか、デイ3の走行中にコースオフしそうになるシーンがあった。小高い丘を登り切ったところで、石壁の間を抜けた先にすぐタイトな右コーナーがあり、ここでソルベルグが乗るGRヤリスは曲がりきれず、右折を指示するパネルをマシンで弾き飛ばしてしまった。
「あえてオーバーシュートを選んだと思う」
