「あえてオーバーシュートを選んだと思う」
このシーンを見ていた解説で全日本ラリー王者の新井大輝は、「(コースが)狭くなるゲートが突如出てきたりするので、ペースノートに入れないといけない。多分オリバーもゲートがあったので(あえて)オーバーシュートを選んだと思うのですが、(石のゲートが)なかったら、姿勢を変えて曲がれるスピードだったと思います」とコメント。
つまり直前の石壁がなければ、オリバーは曲がれていたスピードだったと指摘している。ミスではなく、石のゲートに当てないためのその場の判断であり、卓越した運転技術で最悪の事態を防いだということであった。
ルーキーとはいえ公道最強を誇るWRCドライバーならではの一流の技が見られたシーンであった。その後、ソルベルグは最終SSで劇的なクラッシュを喫し、僅か4点差でタイトルを逃したが、その切れ味鋭い走りでラリーファンを魅了した。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2026』/(C)WRC)
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