「年収1000万円の夫は…」自分より高収入しか見ない?稼ぐ女性が婚活市場でハマるジレンマ 独身研究家が明かす数字依存の弊害と世帯年収ギャップ

わたしとニュース
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稼ぐ女性が結婚相手を見極めるカギ

 高収入の女性がより収入の高い男性を選ぶことを受け、弁護士の三輪記子氏は社会の構造を追認することになってしまうのではないかと推測する。

「結果そうなるのはもちろん全然いいのだけれど、『男の人の方が稼ぐのがいいよね』『それが当たり前だよね』という、今までの社会の構造を追認するというのが何だかなってすごく思う」

「生活をしていくためにもちろんお金は大事だけれど、それ以外の大事なものを取り戻す余裕も、もしかしたら社会全体から失われつつあるのかなということを感じる」

 また、年収300万円台の人が子育てを想定して結婚を諦めてしまう可能性があることに関しては…。

「それも社会側に問題があって、お金がないと子育てできないと思い込まされている。でも子どもってみんなで育てるものではないか。お金がないと子育てできない、お金がないとなんとかできない社会って、お金を稼ぐか稼がないかを自己責任に回収していく社会ってすごく怖い」

 最後に、昭和女子大学の白河桃子客員教授に稼ぐ女性に向けた婚活のアドバイスを聞いた。

「結婚相手を見極めるカギは『家庭の共同経営者』になれるかどうか。今の男性は家事も育児もしてお金も稼いでほしいと思う人が多い。これは、ある意味女性が男性に求めていることと同じなのでフェアになったとも言える。だからこそ一緒に生活できる人、心地よさを感じられる人、そして女性だけがキャリアを諦める、捨てるのではなくて、2人にとっていい選択を話し合える人、そんな家庭の共同経営ができる人を選ぶべき」(白河桃子客員教授)

(『わたしとニュース』より)

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