“強行突破”が賛否の塩貝健人、「出さなかった」ではなく「見えてなかった」。中村敬斗を見落とし「仕掛けしか考えてなかった」と猛省【日本代表】

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「映像を見返したら…」

 そのため、SNS上ではこのプレーに対して賛否両論が巻き起こった。「流石エゴイストやな」「一人ブルーロックしてる」とストライカーとしてのエゴを称賛する声がある一方で、「なぜパスを出さない?」「3人引きつけたんだからケイトに出せよ」といった厳しい指摘も相次いだ。

 本人はあの瞬間、何を考えていたのか。試合後の取材に応じた塩貝によれば、「パスを出さなかった」というよりも「見えていなかった」というのが真実だったようだ。

「良い形でボールを奪ったので、仕掛けることしか考えていなかったです」

 そう振り返った塩貝は、「サポートがないなと感じて、(自分で)行こうと思った」と当時の心理状態を告白。そのうえで、「でも、映像を見返したら横に(中村が)いた。横に簡単にパスを付けられたら、また違った展開になったんじゃないかと思う」と周囲を見る余裕がなかったことを明かし、「ああいうところは前の試合もあったので課題」と猛省した。

 今シリーズの塩貝は、1試合目のウルグアイ戦で待望の代表初ゴールを決めたものの、4試合トータルのプレータイムは30分弱にとどまった。視野や状況判断を含めて「自分の課題が顕著に出た」と現在地を冷静に受け止めた19歳は、「自分のチーム(ヴォルフスブルク)に帰って、しっかり試合に出て、点を取っていくだけ」と語り、さらなる成長を誓ってドイツへと戻った。

(ABEMA/サッカー日本代表)
 

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