“レジェンド”武豊が「競馬より緊張した」極限勝負とは?トップ棋士たちと明かす京都競馬場での歴史的対局の舞台裏

競馬
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 この特別な対局で、武騎手は2日目朝の封じ手開封から対局再開時の立ち会いを務めていた。当時の心境について問われた武騎手は、「将棋のプロの対局に入るのって初めてだったんで。競馬より緊張しました(笑)」と笑顔で回顧。数え切れないほどのG1レースを制してきた場所での大役に対し、「京都競馬場なら慣れてるのに、一番緊張しました」と、日本を代表する名手らしからぬ意外な本音を漏らした。

 そのかつてない緊張の理由は、対局室に充満する独特の空気感にあったという。「対局中のお2人と目も合わせてはいけないと思ってたし、すごい緊張感でしたね。ピンと張り詰めた空気で」と、盤上で命を削り合うプロ棋士が発する気迫に圧倒された様子。和気あいあいとした今回の番組収録の雰囲気と比べ、「今日と全然違いますね」と笑う武騎手に対し、渡辺九段も「僕らも対局場に行けばピリッとしているんで」と勝負師としての顔をのぞかせた。

 さらに渡辺九段は「京都競馬場での対局で、“桂馬”が活躍して勝負が決まった」と、競馬場ならではの数奇な巡り合わせに言及し、後日同場に永世竜王の記念碑が建立されたエピソードも紹介した。競馬界のレジェンドが将棋界の歴史的瞬間に立ち会って感じた“極限の緊張感”。異なる世界で頂点を極める勝負師同士の、強いリスペクトと不思議な縁を感じさせるたまらない一幕となった。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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