庭のように知り尽くしたはずのホームグラウンドで、これほどまでに息を呑む瞬間があるとは思いもしなかった!?10月10日に放送されたABEMAの特別番組『武豊騎手デビュー40年記念特別番組 盤上の武豊』に、競馬界の“レジェンド”武豊騎手(57)が出演。将棋タイトル31期を誇る渡辺明九段(42)、阿久津主税八段(44)ら棋界屈指の競馬好き棋士たちとの対談の中で、数々の大舞台を経験してきた武騎手が「競馬より緊張した」と振り返る異例の体験が明かされた。
番組内のトークで話題に上ったのは、昨年11月12・13日に行われた第38期竜王戦七番勝負の第4局だ。藤井聡太竜王と佐々木勇気八段が激突したこの対局は、開場100周年を迎えた京都市の「京都競馬場」が舞台に選ばれた。
日本中央競馬会の競馬場で将棋の公式戦が開催されるのは史上初の出来事であり、対局場はゴール板に面した貴賓室「菊の間」に特設。さらに番組内で和田あき女流二段(28)が「藤井竜王が史上3人目の“永世竜王”を獲得された記念の一局でした」と振り返る通り、将棋史に残る歴史的な大勝負でもあった。
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