■「おじさんでも可愛くなれる」ヘアアレンジのこだわり
新井氏が髪を巻く楽しさに目覚めたのは、学生時代のことだった。「姉がデートに行くときに自分の顔をメイクしながら『ちょっと髪巻いといて』みたい言われて、僕がやってあげていた。巻くと可愛くなるのでそれが楽しいと思った」と振り返る。高校時代も、「高校の友達と遊びに行くときに僕がセットしてあげて一緒にプリントシールを撮るみたいなことをやっていた」と言い、当時の楽しさが現在の活動の原点になっているそうだ。
そんな新井氏が、自宅でも手軽にできるおすすめのヘアアレンジを動画内で実演した。
(1)前髪の後れ毛の幅を決める。
(2)分け目が2:8ほどになるように調整する。このとき大切なのがもみあげ。
(3)後頭部に“カチモリ”を作る。なるべく放射状になるよう意識しながら、ゴムで縛る。
(4)結んだ毛束をくるっと回転させ、毛先が横に飛び出た状態を作ったら、上からさらにゴムで固定してカチモリを完成させる。
(5)続いて前髪を整えていく。細い一束を少し残しておくと、今っぽく可愛らしい印象になる。根元を押さえて流れるようなラインを作り、ピンでとめて固定する。
(6)サイドの後れ毛はアイロンを使い、大きく内巻きにする。カチモリになった部分の散らした毛先のニュアンスを整える。
(7)納得のいく形になったら、前後からスプレーで固める。毛束が飛び出すようなラフさが、今っぽさを際立たせる。
(8)サイドにハート型のピンなどを取り付ける。結び目の部分もしっかりピンで留めて固定すれば完成。
「おじさんがあっという間に女の子みたいになります」(新井氏)
プロならではの手際良さで、あっという間に可愛らしいヘアスタイルを完成させた。新井氏は「『誰でもできる』『簡単にできる』『時間がかからない』をテーマにやっている」と手軽さを追求する。その一方で、「メイクをしすぎると僕のテーマとずれてしまう。『おじさんでも可愛くなる』『青ひげでも可愛く見える』『誰でも可愛く見える』がテーマなのでそこは大事に考えている」と、独自のこだわりを語った。
そんな新井氏が最も伝えたいことは、年齢や顔の形にとらわれずヘアアレンジを楽しんでほしいということ。「『何歳だから』『大人すぎるから』『若すぎるから』『顔の形が丸いから・長いから』というのはあまり気にしてほしくない。どんな髪型でも、例えば前髪一つで自分に似合うスタイルは絶対にあるのでそういうのを見つけてもらいたい」。
「髪を巻くことでその人自身の新しい魅力を見つけてほしい」そんな思いを込めて動画を配信する新井氏。「巻いたら可愛いということに気づいてほしい。髪を可愛くするというのは、自分がもっと可愛くなれる可能性を高めるものだと思う」と語った。
「年齢や顔の形は気にしないで」ポジティブな発信の大切さ
