21日に行われた衆議院財務金融委員会で、無所属の河村たかし議員がマイナンバー制度をめぐる情報漏洩のリスクについて質問に立ち、答弁席のデジタル庁審議官を3度にわたって指さしながら激しく詰め寄る場面があった。
河村氏は「まあとにかく情報漏洩がすごい。最近毎日出てくる」と民間で相次ぐ漏洩事案を挙げ、「マイナンバーは大丈夫なのか?」と切り出した。過去から住基ネットやマイナンバー制度について「社会主義政策で自由主義経済に非常に害を与える」と反対してきた持論を展開した上で、「『ああいうことはマイナンバー及びマイナンバーカードではない』と断言してください。もしよかったら。『よかったら』じゃない、言いなさいよ」と断言を迫った。
これに対し、デジタル庁の上仮屋尚審議官は、制度上・システム上で個人情報を一元化せず各行政機関で分散管理していることや、情報連携の際には異なる符号を用いて芋づる式に抜き出せない対策をとっていると説明。「最近報道されているような個人情報漏えい事案のような報告は、マイナンバーに関しては報告を受けていない」と答弁した。
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