■「GMOほどのセキュリティ企業がやられたなら、他も危ない」
ITジャーナリストの三上洋氏は、今回の構造について「VPSとは、個人がインターネット上に持てるサーバーのようなもの。ここに24時間動く自動取引プログラムを置いていた」と解説する。その上で、GMOのVPSサーバーが侵入経路になったとの見方を示し、「一番大元の侵入口はGMO」と指摘した。また、GMOは今回の問題が出る前の先月の時点で情報漏洩を発表していたとしながらも、「実被害が出た、ユーザーにこういう被害が出たとちゃんと認めたのは、実は今日(23日)になってから」と指摘した。
この日MCを務めた松陰寺太勇(ぺこぱ)が「誰が何のためにこんなことをするんですか?」と問いかけると、三上氏は犯行声明の存在を明らかにした。「犯行声明が出ていて、『お前らのVPSはめちゃくちゃ甘い、だから侵入してやった』という形のもの。ランサムウェアのような形で、FXのアプリを勝手に使うなどして、こんなことを続けてほしくなければ金を払えということを、会社に対して脅迫しているグループかもしれない」と述べた。
AI研究者で北陸先端科学技術大学院大学教授の今井翔太氏は、「GMOはセキュリティに関する人材がものすごく豊富な企業。そこがやられたということは、他も全体的にやられる可能性が非常に高い」と警鐘を鳴らした。
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