トランプ大統領「彼の尻を調べ…」「まさに男の中の男」米中間選挙は“男らしさ”のバトル?「陰キャ」や「弱者男性」的ワードで相手を挑発する候補者も…社会学者「まるで高校生男子の人気競争」

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■身体的な“男らしさ”やスポーツ経験を強調する選挙広告

 ジョージア州の上院選挙に立候補しているマイク・コリンズ氏について、トランプ大統領は「ハンサムな男だと思うし、まさに男の中の男だ」と表現した。またオハイオ州の上院選候補であるジョン・ハステッド氏については、フットボール選手としての彼の経歴を語った後「彼の尻を調べ、それから肩を見た。足を見た。手を見た。顎のラインを見た。(中略)まるで鋼鉄の塊のようだった」とも語っている。

 これに藤田氏は「彼の支持層へのアピールだと思うが、それにしても『彼の尻を調べ』や『肩を見た』など、そうした身体的な男らしさを強調しているのにはちょっとびっくりした」と語る。

 また、候補者自身が選挙広告でスポーツ経験を打ち出し、マッチョなイメージをアピールする例もある。ミシガン州の上院選挙に立候補している共和党のマイク・ロジャース氏の陣営が打ち出した選挙広告動画で、ロジャース氏は次のように語っている。

「父は地元の高校でアメフトのコーチでした。私も高校時代ずっとアメフトをしていました。グラウンドでチームワークとタフさを学んだ。ところがアブドゥル氏は『アメフトは人種差別的で性差別的』『有害な男らしさに支配されている』と言った。アブドゥル氏いわく『アメフトは悪いが男性が女子スポーツをするのは良い』。それはミシガンのあり方ではない。常識か狂気か、それがミシガンの選択だ」(マイク・ロジャース氏のSNSから)

 こうしたアピールについて、藤田氏は「アメリカには、日本以上に“男らしい”ことにこだわる文化が一部にあると思う。そういったところで自分の支持層に向けて自分の男らしさをアピールする。それに対して男性だけじゃなくて、そういった伝統的な男らしさがいいと思う女性に対してもアピールにはなっているのではないか」と分析する。

「当時もベータっぽかったんだろう」ネット用語を用いて反論
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