■鍵を握る無党派層と「ポスト・トランプ」に向けた葛藤
柳澤氏は、今回の勝敗の鍵を握る層として「カトリック有権者」と「若者」の動向を詳細に分析した。
前回の選挙でトランプ氏を支持したカトリック層について、柳澤氏は「直近の世論調査では離れていっている。白人だけでなく、前回重要だったヒスパニックなどのラテン系カトリックも同様だ。経済問題で期待をかけた人たちが、今回はダメだろうということで離れている」と解説。「赤と青で接戦になる州(スイング・ステート)で鍵を握っているのがカトリックであり、その票がどちらに行くかが選挙の行方を大きく左右する」と語った。
また、若年層の動向に関しても、「保守的な価値観を持つ若者は一定数いるが、トランプ氏に絶望しつつ、かといって民主党にも入れたくないという状況で、消去法的に選択している。 結果的に無党派層が非常に増えている」と言及。「共和党員の中でも、極右の影響を受けた若者たちが投票を放棄するよう呼びかけており、どれくらい共和党の人が実際に投票に行くかが鍵になる」との見方を示した。
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