■ 1対1の「没入感」がもたらす依存の加速
また、吉竹院長によると、ネットへの依存が進むと様々な問題が起こり得るという。「情報が多すぎて集中力が続かなくなる」「度を超すと認識能力が落ち、脳の老化が進む」「現実とバーチャルの区別がつかなくなり、認知症や老人性うつの妄想に似た症状が出ることがある」。
一方で、番組では、ネット動画を1人で視聴することの危険性についても議論が及んだ。キャスターの徳永有美アナウンサーは、家族でテレビを見ている場合、他人に気を使ったり、見たいものを我慢したりする抑制が働く一方で、スマートフォンなどで1人で見る場合、周囲の目を気にせずに好きなコンテンツが見放題になると指摘。また、他人の前では観られないようなコンテンツも、1人であれば見ることができるため、そこからさらにのめり込んでいくのではないかと投げかけた。
藤田氏も、1人での視聴に伴う没入感の強さについて同意し、「1人で画面を見ていると何を見ているかも分からないし、感想を言いながら見るということもなく、本当に1対1の没入感がすごくあると思う」と述べた。
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