カウンターの左フックと背中のタトゥーが話題に
第30回K-1アマチュア チャレンジBクラス 女子-45kg優勝の実績を持つ加藤は31歳。対する原田は伝統派空手をバックボーンに持つ30歳で、Breaking Down8に出場経験があるという異色の経歴の持ち主。“サウスポー同士”の一戦となった。
試合は1ラウンド中盤、原田のコンパクトな右ストレートに加藤が強烈な左フックをカウンターで合わせてダウンを先取。たまらず前のめりに崩れ落ちた原田の様子に放送席からは「パンチがある」「原田選手が優勢と思いきや…」「ああやって合わせるのは難しい」など驚きと称賛の声が。
すると加藤は2ラウンド、時計回りにサークリングしながら左ロー、右の前蹴りで原田の動きをけん制しながら、原田の出足に合わせるように鋭い左ストレート、さらにオーバーハンド気味の左フックを打ち込んでいく。
最終3ラウンド、後がない原田に対して加藤はまたしても剛打を炸裂させる。原田が右のジャブで前に出た次の瞬間、左のオーバーハンドをまたもカウンター気味に原田の右テンプル付近にねじ込んで2つ目のダウンを奪う。仕留めきることはできなかった加藤だが、1年1カ月ぶりのリングで文句なしの判定勝利を飾った。
そんな加藤は2020年9月の試合で肩を脱臼するアクシデントに見舞われ手術。翌年6月の試合復帰まで長期離脱を余儀なくされた。また、前回試合から1年1カ月というブランクについては、神経ストレッチの資格取得のために学業に専念。ファイターとして苦労を克服し、常に自己研鑽を重ねてきた加藤は試合後、自身のインスタグラムで「試合2回ダウン取って判定で勝つことが出来ました!皆んなの応援が本当に力になりました。沢山の応援ありがとうございました」と久しぶりの勝利を報告すると「りこちゃんおめでとう」「どうしたの?ってぐらいパンチ強くなってるね」といった祝福と驚きの声が寄せられた。
一方、この試合で加藤を知ったと思われるファンからは、その凛とした見た目からは想像できない“背中びっしり”のタトゥーに対して「見た目とのギャップが…」「美人なのに刺青ありすぎ」「背中がすごいことに」といった驚きの声も多数寄せられていた。
この記事の画像一覧
